北海道の上富良野町に遅い春の訪れ。

とはいっても、積雪が少なかったので平年より10日ぐらい早い感じです。

雪のお布団が薄くて凍害を心配していましたが、無事に冬を越して芽が生えそろってきました。

＜がんばって冬を越したにんにくくん＞

＜昨年から植付を始めた新しいにんにく畑＞

地元の人たちに手伝ってもらい、５日かけて追肥とマルチシートの穴から出ていない芽の救出（芽出し）が終了しました！

その後はトラクターを使って液体の有機肥料を散布したのですが、スプレーヤー（噴霧器）のアームを木に引っかけてポッキリの巻き。

折れたのが先の方だったので、何とか作業は続けられましたが。。。

＜折れてしまったアーム＞

これから暖かくなるにつれて、春の陽の光を浴びてぐんぐんと育ってほしいな。

７月の収穫に向けて、大事に、大事に育てていきます。

５月には２本立ちした芽を抜き取るので「葉にんにく」が、６月には抽苔（トウ立ち）した花茎「にんにくの芽」が副産物として収穫できます。

どちらも少量なのでスーパーなどで見かけることは無いと思いますが、とっても美味しいんですよ！

焼き肉の時のお野菜や、手作り餃子におすすめです。

＜葉にんにく＞

＜にんにくの芽＞